笛づくりについて


いずれも伝統的な材料・技能を忠実に再現しています。


煤竹

近江・湖東地方に残る茅葺民家の本煤竹を使用しています。
特に女竹は、天井部分に敷かれる「縄で編んだみざら」として使われており、150年以上経過したものは肉厚の半分以上まで煤がしみ込んでおり、削り込んでも飴色の表面を保ちます。


磨き

竹表面の研磨には、竹の繊維を乱さないよう砥草など古来の材料を使用しています。


桜樺巻き

山桜の樹皮(秋田産)を乾燥し、表裏をきれいに磨きます。 筒用にはそのままで貼り付け、笛の樺巻き用には2厘程度の幅に引いて、長く繋いで巻いていきます。 1本の龍笛で約十数mmを必要とします。


籐巻き

厳選した籐糸を古代技法で染色し、質感のある色合いを持たせています。